2010年3月12日
季節料理 藤
今日は、一日しっかり生徒さんのレッスンをした後、久しぶりにkaz(主人)の店へ。
これが本当に幸せの夕食タイム!
義父が創業して40年を迎える「季節料理 藤」は、その名の通り、季節の美味しいお魚が楽しめる小料理屋さんなのです。
カウンターだけのお店は、ちょっとお忍び!?や、お一人のお客様にも好まれ、
場所柄、芸能人の方々も多く、遠路遥々、毎月食べにいらっしゃる食通のお客様もいらっしゃる、知る人ぞ知る!地元の名店なのです。。
その昔、義父が作った「かにクリームコロッケ」を食べて、「蟹」+「クリーム」+「コロッケ」ー!!と、初めて食べるその美味しさに、超〜感動した記憶は忘れもしません(笑)
さて、今日は早々においしい焼き魚が食べたい〜!とリクエストして三沙とGOー!
絶品の銀ダラにお刺身、そしてお刺身フライ!?のようなホタテとイカフライに舌鼓。。。
やっぱりどんなフルコースより、おいしい和食が一番!!!
このタコ、、チビがまだ小さい頃から「美味しい〜」と絶賛の一品。
噛む程に甘くて、全く馬鹿に出来ないタコ!なのです(笑)
両親と主人と妹をカウンター越しに、嫁と娘は舌鼓。。。
本当に罰が当たりそうな!?ダメ嫁なのでありますが、家族は最大の私の応援者!!
感謝ばかりです。。。
こんなおいしいお料理を出されたら、一向に私のお料理は上手くなりそうもありませんー。(笑)その分頑張らなきゃ〜です。。
是非皆様も一度お食事にいらして下さいね!
もちろん私のCDもばっちり置いてあります(^V^)
【季節料理 藤】
小田急線 「成城学園前」駅 徒歩1分
成城大学方面へ行く商店街の中、郵便局並びにあります。
お出かけの際は是非予約を。
☎03-3482-8754
written by yukino (2010年3月12日 22時32分)
2010年3月10日
日本の音フェスティバルin沖縄〜!!
沖縄本土初上陸〜!!
ここ10年近く参加させて頂いている、JASRAC主催「日本の音フェスティバルin沖縄」のイベントの為、3/5-9の日程で沖縄へ行ってきました。
出発前、週間天気予報には 晴れマークが一つもなく、、、(泣)
ところが、着いて見ると夏!!26度の暑さに思わず半袖に。。
週末のイベント中は、お日様も顔を見せ、晴れ、時々曇り時々小雨??
音フェスでは、この10年、東京をはじめ、大坂、金沢、会津、横浜、、、様々な土地で
日本の楽器を広く皆様に楽しんで頂いて参りました〜。
開催当初から、三味線ユニット「三糸」として、三味線部屋のインストラクターをしつつ、コンサートもしたりと、少々肉体労働フライ級〜!?(笑)
でもそれにも勝る、意義のあるイベントに、毎年楽しみなお仕事でもあります。
入場無料で朝〜夕方まで、、様々な楽器を触ったり演奏したり、、あちこちでコンサートやワークショップも行われ、お祭りのような賑わいの中、日本の楽器を肌で体験する事の出来る、貴重なイベントなのです。
純粋に楽器の楽しさに触れて行かれる老若男女、様々なご来場の皆さまの笑顔は、何よりの嬉しさ。。これまでも、沢山の子供達との出会いや感動がありました。
しかも今年は待望の沖縄〜!!
、、ところが今年がこのイベントの最終回とか。。。愕然ー。。。
なんでこんな意義のあるイベントが終わってしまうのでしょうか。。
本当に悲しいばかりです。
これまでこのイベントで、沢山の子供達が日本の楽器に直に触れて楽しんできました。
決して大げさではなく、この事は子供達にとっても、日本の楽器にとっても、とても重要な意義のあることと思います。
当たり前にピアノやギターを聴く事、、決して当たり前とまでは行かなくても、
同じ楽器と言うスタンスで、早い時期に自然に日本の楽器に触れられる事、、、こんな当たり前のことが、とても貴重な機会、、、このこと自体が実はとても悲しい事ですね。
さてさて、、。
待望の沖縄〜!
灼熱の太陽の下、野外ライブで汗も流し、夜は沖縄料理に舌鼓。。。
東京からご登場!下さった O先生と合流して、ふーちゃんぷる、じーまみー豆腐、あーさー汁、、、??何だか外国のようですね。
でも、どれもとっても美味しい日本料理!
沖縄って、私にとっては、実は一番贅沢な場所でした。
ちょっと外国、、でも日本!!
言葉も通じるし、食べ物もおいしいー!
これは偉大です(^V^)/
あちこちで三線が流れ、音楽とマッチした、ゆったりとした時間と空間、、、。
曇りも雨も、また素敵な大人の沖縄、、という感じで、いっぱい働いて、いっぱい楽しんできました。
帰りには、沖縄の血を持つ?相棒の潤之助に案内してもらい、「美ら海水族館」に行ってきましたー。
ギネス記録という巨大水槽に泳ぐ、ジンベイサメとマンタには超感動〜!!
さすがのスケール!でした。
今度は是非、真夏の沖縄にも行ってみたいですー!
written by yukino (2010年3月10日 22時55分)
2010年3月2日
復活!花の女子校生〜
今日は目の回りそうな一日。。。
自宅と都会?を2往復しながら、リハーサルに出稽古にと走り回って、最終回は夜な夜な六本木へー!??
慶応女子高時代からの親友Yが、ロスから単身帰国したと嬉しい電話をもらったものの、明日もう帰る〜と。。。
それは会わずにいられない、、と、久しぶりの友人Rにも声をかけて、泊まっているというパークハイアット東京へ!!
9時近くにやっと3人で顔を会わせ、美味しい野菜しゃぶしゃぶのお店へ。。
もう20年以上も経ってしまったというのに、気持はあっという間に女子高生!!?
家族、仕事、、、あれやこれやと話は尽きず、、、。
23時も過ぎた頃に、更に懐かしい友人Mと、一時期濃厚〜?に過ごしたEも登場〜。
本当に10年以上ぶりの再会に、更にテンションアッップ〜!!!
とってもとっても嬉しい夜となりました。
最後は、お店も閉まりだして、静まり返ったホテルのロビーで、ホテルマンに横目でにらまれながら?も大盛り上がり。。。
あー、、、もう電車がなくなっちゃう、、、、と、名残惜しく午前様となりました。
女子校の友人達は本当にみんなパワフルで元気一杯!!!
沢山のエネルギーを充電、、またがんばるぞ〜。。。
written by yukino (2010年3月2日 1時18分)
2010年2月28日
三糸 三味線わ〜くショップ 発表会 〜
今日は月に一度の三味線ワークショップの年度末最終回。
毎年恒例、箏の京子先生をお招きしてのアンサンブルレッスン&発表会!
一年間で扱った曲の中から、希望曲にエントリーしてのミニコンサート。
今年扱った曲は、ポップス「千の風になって」/義太夫「野崎村」/長唄「勧進帳」/現代邦楽「二種の三絃の為のソナタ」/オリジナル曲「滴」、、、と、いつもながらの幅広いジャンル!
さて、前半は京子先生との「滴」アンサンブルレッスン。
自作曲だけに思いも熱く!?たっぷり90分レッスンとなりました〜。
自分で書いておきながら、なかなかの難度級!にも関わらず、皆さん本当に良く練習して来て下さって、かなり良い感じにアンサンブルも整って来て、、、
さて、発表会へー!!
今日はお客様もいらっしゃり、アットホームながらも、少々の緊張感!?
今年は珍しく!?授業外に練習会もあったようで、どの曲もとっても素敵な仕上がりになっていました。
途中にMさんの自作「古琴曲」風「秋塞吟」という、「琴」の奏法を取り入れたオリジナル曲も登場〜!!なかなかの力作に皆さん興味津々。。
そしていよいよ全員による「滴」。。
相方潤之助先生がパーカッションとして加わり、金物や木の実等で一層しっとりとした世界を演出。。。
私はというと、せっかくなので贅沢にもど真ん中でお客様!!
本当に素敵な演奏になりました。
本来、箏と三味線一人ずつで演奏する曲を、箏1人に三味線8人。。
でもこれが、とっても素敵なアンサンブルになりました。
アンサンブル、、、みんなで一緒に素敵な音楽にする為に会話して、引っ張ったり引っ張られたり、相手を思いつつ、心を一つにして、音を音楽を大切に作って行く、、、。
これが10年の底力!!!
まさにそんなことを思わせてくれる、素敵な演奏となりました。
一年に渡るワークショプも、本年度はこれにて終了〜!
あ、、もう一つ大切な、、、打上げ!!
今日は、浜田山の創作料理のお店へ。。。
楽しく温かい、、、素敵な時間が延々と〜続きました。
みなさん、、一年間本当にお疲れさまでした。
又来期も張り切って!!参りましょう〜。。
written by yukino (2010年2月28日 0時30分)
2010年2月24日
NHK土曜時代劇出演!
今日は5時起床ー!
緑山スタジオにて、4月からスタートするNHK土曜時代劇「まっつぐ」の1話収録へ。
私!?、、、今回は、、いえ今回も、、もちろん芸者役での出演。。(笑)
以前も時代劇でご一緒した、鳴り物のYさんと一緒にイザ撮影所へ。。。
メイクにかつら、衣装を付けてまず2時間。
楽器を出したら早速撮影現場へ。。
そこからリハやらセッティングやら何やらと、、、これが本当に時間がかかるもの。。
役者さんって、長い待ちの後に、パッと役に変身しちゃって、すごいなあ〜、、、
なんて、役者さん達のお芝居をのんびりお客気分に見ていると、「音録ります〜」と!!
あわてて調弦して、お馴染み「さわぎ」を2コーラスも唄うと、「オッケーです!」
ものの2分弱。。。
お仕事終了???
そこからは、録った音源を小さく流しながら、ひたすらフェイクプレー!!
役者さんのお芝居の後ろで、映っているかも分からないまま、とりあえず必死に、
女優!?やってきました〜(汗)
お昼休憩を挟んで、まだシーンがあるかもと、待つ事6時間。。。
残念ながらやっぱりもう不要〜とあいなり、女優の一日は終了。
さて、今回のドラマの詳細です。
4月17日(土)スタート予定
NHK土曜時代劇『まっつぐ
〜 鎌倉河岸捕物控』
出演:竹中直人、松平健、橘慶太、中尾明慶、山本學、石倉三郎、、等々
、、、そして私!
画面に映るかも微妙ですが、、三味線と唄はバッチリ入る予定です。
是非、ご覧頂けたら嬉しいです!
さて、今日の記念撮影。。。
踊りの皆さんと鳴り物Sさんとご一緒に。
変身前と変身後!?
そして、待ちの楽屋で大盛り上がりした「ティッシュ占い」!見事に綺麗な輪が出来た感動のスナップです〜!
written by yukino (2010年2月24日 23時18分)
2010年2月23日
我が家の絶景
今日はとっても素敵な夕焼けでした。
東京都下、多摩川近くのマンションの8Fから見る我が家の景色、、なかなかのものなのです!
朝も昼も夜も、そして春も夏も秋も冬も、、、それぞれ違って素敵!
10年前、ここから見える景色と目の前に上がる多摩川の花火につられてこのマンションを購入。。残念ながら多摩川の花火は5年前に打ち切られ、それでも何とかベランダに出れば見える、多摩川沿いの上下2カ所の花火は夏のお楽しみの一つです。。。
さて、昨日の太陽、、とっても情熱的な感じで素敵でした〜!
♪真っ赤に燃えた〜、、ってアレ。。
太陽って、しばらく見ていると、本当にあっという間に山の稜線に沈んでしまうんです。
「やっぱり太陽って動いて、回ってるんだなあ〜」と改めて実感。
全く当たり前なのですけど、何だか感じられる事って少ないですよね。(笑)
もっと晴れていたら、この太陽の右側に、夕焼けに照らされる富士山がくっきりと見えるのですが、それはまた次回。。。
自然の美しさって本当に偉大でスケールが大きいです。
日常の中の、ちょっとした躓きや心の傷も、さ〜っと洗い流して包み込んでくれる感じ。
まさに、元気エネルギー充電〜!、、です。
さて、明日は、今日リハーサルをして来た、NHK時代劇の撮影に。。
張り切って行ってきます〜。
written by yukino (2010年2月23日 22時46分)
2010年2月22日
「ゆきの会」オフショット/高橋まゆみさん撮影
先日の「ゆきの会」の写真が出来てきました〜!
今回撮影して下さったのは、女性カメラマンの高橋まゆみさん。
実は、昨年の南青山MANDALA公演の際、ご好意で撮影下さった写真がとても素敵で
今回是非に、、とお願いして撮影していただきました。
さすがの写真の数々に感動〜。。
インデックスを見ているだけで、そこに舞台があり、ドラマがあるようなそんな写真の数々。。1枚1枚に温かさが感じられ、撮る方のお人柄の伝わるような写真。。。
あんまりビックリ&嬉しくて思わずお電話した位です。。。
そんな高橋まゆみさんの撮影して下さった写真、、厳選ピックアップでご紹介させていただきますー!
高橋まゆみさんは、家族、ブライダル、女性等をテーマに、幅広く活躍中の女性カメラマン!是非HPもご覧になってみて下さいね。
高橋まゆみさんホームページ
http://www.stbears.com/mayumi/index.html
written by yukino (2010年2月22日 8時57分)
2010年2月19日
お茶の水女子大付属中学校
今年もこの時期となりました。
早いもので7,8年目となる、お茶中での音楽集中授業。
今年も張り切って行ってきましたー。
1,2年生全員が2週に渡って2コマの三味線授業を体験、いつの間にかすっかり自分の子供のような年になってしまいました。
40挺の三味線セットが並ぶ姿は、なかなかの圧巻!
準備もすっかり慣れたものの、久しぶりの肉体労働〜に息切れ!?
さて、授業はというと、今年も素敵な子供達の笑顔が沢山見られました。
1年生は「かごめかごめ」と「ちょうちょう」、2年生は「さくらさくら」の5重奏を、
ばっちり50分の授業枠の中で合奏まで体験してもらいました。
最近、大人でも三味線を触った事が無い、、、というのが普通になった世の中。。子供のうちに、実際の三味線に触れるという経験はとても意義のあることです。。。
好きも嫌いも、チョイスがなければはじまらない。
まずは和楽器も、西洋楽器と同じ感覚に、身近なものと感じられる事から、そのうちの一人でも多くの子供達の興味となって広がって行く事を願わずにいられません。。。
授業を終えて、「疲れた〜」「難しい〜」と言って帰る子供達、その中に「面白かった〜」「楽しかった〜」の声を聞けるたび、「でしょ?」っと嬉しくなる思い。。
こうした活動、、もっともっと普通に広がって行けたらよいですね。
大切な日本文化。自国の音楽!子供達に限らず、生活の中でもっと普通に、身近に、親しめる機会が増えて行く事を祈りつつ、、頑張ります〜!
written by yukino (2010年2月19日 8時34分)
2010年2月14日
美味しいナイショ。。
今日はバレンタインデーの日曜日。。。
街にはきっとウキウキが一杯!溢れているのでしょうねー。
さて、私も今日は久しぶりのお休み!
娘の三沙と「今日は何しちゃう〜!?」と、とっておきの
プランを企画!
山本家のアイドル、三沙の一番下の従姉妹でもある、かなちゃんが余っている!?と聞き、じゃあ誘拐して「美味しいもの食べに行こうー!」ということに。。。
私の兄家族の3人の子供達は、こうしていつも三沙とは姉妹のような近しさです。
年少さんって、こんな可愛いかったんだあ〜と、よだれを垂らされながら、筋肉痛になりながらも抱きかかえていると、すっかり心を癒されて、、、。。
本当に子供って天使のようですね〜。
さて、いつも上の子供達とこっそり出掛ける事が多かったので、「今日はかなちゃんだけナイショよ。。。」ってお話しすると、それはそれは大喜び!
子供も大人も、やっぱりナイショってちょっぴり楽しいですよね〜。
食いしん坊の姫2人、我が家のお楽しみプランは、新宿高野の「フルーツバイキング」!!
毎食フルーツでもいいー!という位、フルーツ好きの私にとっても、ここは本当に魅惑のスポット!(^V^)
今月は、イチゴフェアー!ということで、今日は美味しいイチゴが食べ放題!!
もちろんパスタやパエリア、スープにサラダも色々。。
デザートは、イチゴにメロンにキウイにスイカ、大きなミカンやフルーツポンチ、更にパフェにケーキ、アイスも色々、チョコフォンデューにイチゴフォンデュー、、、、
それはもう大変な!?バイキングです。(笑)
「もう食べられない〜」
とみんな大満足で、帰る車で、しきりに「美味しいのはナイショ。。」とお話をする
かなちゃんに、またまた癒されて、まさに身も心も幸せを感じる一日でしたー。
さて、新宿東口駅前にある、高野TAKANO のフルーツバイキング、土日は激戦です。
1時間や2時間待ちは当たり前、、男性のみは入れませんのでご注意を。
皆様も是非一度、お出掛けになってみてはいかがですかー。
written by yukino (2010年2月14日 22時57分)
2010年2月7日
「ゆきの会」無事に終了〜!
今回も沢山の温かいお客様の応援を頂き、お座敷唄「ゆきの会」の公演、無事に終了致しましたー!
昼夜公演共に、、老若男女、実に幅広いお客様にご来場頂き、おかげ様で満席御礼!!
本当に本当にありがとうございました!
今回も出会い、学び、感動が沢山、、、充実の会をさせて頂くことが出来ました。
古典は、子供の頃から学んで来たものの、現代という時代にあって、どこまでこうした音楽が受け入れられるものか、、、これは本当に私自身の長年の疑問でした。
お稽古するにも、聴きに行くにも、お金ばかりがかかって、敷居も高く、伝統文化を守るのか、音楽として楽しむものか、、、自分の中での認識すら曖昧だったように思います。
この15年位、現代邦楽と出会って夢中になった時期を経て、様々なお仕事をさせて頂く中、そんな古典の面白さに度々触れてきました。地方へ行けば民謡は今でも絶大なる愛好者が沢山いらっしゃるし、ドラマでも映画でも、お座敷唄は楽しく近し庶民の音楽。。
もとは本当に身近な音楽だったのですよね。。
ここ最近では、すっかりオリジナル曲の活動が中心ではありましたが、その中で、楽器らしさ、三味線らしさを追求していくと、常に古典の要素が伴って、改めて先人の偉大さを痛感してきました。
ただ、本当に、自分が感じるこの面白さを、全く邦楽に近しくない若い方々にも、現代の音楽の一つとして、面白いもの!と興味を持って頂く事が出来るのだろうか、、、これは、まさに私の活動テーマでもあります。
今回はそうした意味で、自分にとっても一つの大きな挑戦と思っておりました。
おかげ様で、ご来場下さった半数以上のお客様がアンケートをお書き下さり、その多くに「楽しかった!」という最高のご感想を頂く事が出来ました。
20代、30代のお客様からも、「親しみが湧きました」という多くの共感のお声を頂けた事は、本当に嬉しく、今回の公演での大きな収穫ともなりました。
人を愛するという気持、季節を楽しむ心、景色を眺めるゆったりとした時間、、
そうしたことへの思いは、時を経ても変わらないもの、、つまり、このお座敷唄の中には
充分現代にも通じる面白さ、美しさ、そして何より、日本人の美意識が沢山詰まっていると思うのです。
日本語の言い回しの美しさには、もう「日本人バンザイー!」と、、
やっぱりまた言いたくなってしまう、そんな世界です。
もちろん今回も課題は沢山。。。
会場が分かりにくくて、迷われたお客様、、、本当に申し訳ございませんでした。
芸もまだまだ、偉大な先人達の域に近づく事すら出来ませんが、でも芸術としてではなく、伝統文化の継承としてではなく、リアルな現代に面白く感じられる古典の公演を続けて行けたら、、と夢も広がり、まさに初めの一歩を踏み出した気持です。
今回、私の重たい背中を押してくれた、長年の友人であり、主催件プロデューサーでもあるオオモリさんにはただただ感謝。。。経費削減で、様々な持ち場を走り回って頂きました。鳥居さんに照明の松田さん、うちの社中の若手メンバーは、裏方を全てバッチリと固めてくれて、カメラマンのまゆみさん、屏風をお貸しくださった作家の水口さん、舞台の花を考えて下さったお花屋ミプリの矢野さん、そして家族に友人、、、素敵な方々に囲まれて、充実の公演をさせて頂けた事、そして、本当に寒い寒い中を足をお運び下さった沢山のお客様に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございましたー!!!!
又必ず次に繋げて頑張ります〜。。
written by yukino (2010年2月7日 0時4分)